研究開発

保湿テスト

まずはブランクの測定をおこないました。

※ブランク測定とは、装置を使える状態（フラットな状態に）にするための操作です。 分析装置は実験室の共通設備のため、装置に何らかの問題がある可能性があります。 そこで、初めに、ただの水だけで測定する「ブランク測定」を行います。

製作者右手首、ここがペットの皮膚のように薄いと感じた為、ここにしました。

ブランクは82。

ちなみに研究所の方から、100万円以上する高価な測定器と聞きました。

それでは犬・猫用保湿スプレーキトキラをスプレーします。

使用感は保湿重視の配合なのでヌルっとした感触です。

当社の得意とするキトサンの分子量の制御で低分子と高分子のキトサンのベストブレンドと自負しております。

スプレーし乾燥後に測定。

数値は290。

保湿効果約3.5倍と抜群の保湿効果をみせました。

次はペットのように毛が多い部分での使用感です。

キトキラ製作者は50代、頭髪多めということで実験に最適と思われました。

できれば頭皮にスプレーしたかったのですが、結果的に頭髪にスプレーする結果となりました。

スプレー後の使用感はトロっとした感触です。

乾くと頭髪がキトサンでコーティングされますので、多少バリバリした感触になりますが、触っている間にそれもなくなりサラサラよりツルツル感があります。

キチンを主原料としたスカプルケア商品があるくらいですから、同じような効果もあるのかもしれません。

使用後馴染ませればツルツルした肌触りとなりました。

最後にデリケートな顔でも試してみました。

まずはブランクからです。

数値141です。

顔は油分があるので腕より保湿性があるようです。

キトキラをスプレーした感触は同じくとろみがある感じです。

よくなじませないで乾燥させるとキトサンが顔の表面でセロファンのようになるので使用後は優しく馴染ませてあげて下さい。

キトサンの膜を実感したい人は黒いテーブルなどに試しにスプレーし乾燥するとセロファンのようになりますが、もったいないので大切なペットの保湿に使って下さい。

顔で試しても同じく保湿効果は高く、数値は308。

約３倍ほどでした。